初心者
本日のネタ：求人情報が嘘だった！嘘をついたお店はどうなるのか？
求人情報に書かれている内容や聞いていた話と実際は違ったというのを経験されたことがある方は多いと思います。
聞いたことのある事例としては
・エステやセクキャバやオナクラの面接を受けたらデリヘルだった。
・給料が聞いていた金額よりも低かった。
・応募したお店とは違う店舗でも働かされ給料が応募したお店の金額よりも低かった。
・保証や交通費が貰えなかった。
・保証の条件が働いているうちにどんどん増えていった。
等々、トラブルがあるそうです。
これを警察に言っても動いてはくれません。
でも警察が動かなくてはならないケースがあります。
求人情報に虚偽があった場合は職業安定法違反となり厚生労働省本省の管轄となります。
通報先としては都道府県労働局・労働基準監督署・公共職業安定所・地方厚生局・施設等機関・都道府県などの地方公共団体になります。
そこで相談をしたのちに事件性が認められれば警察がお店や紹介者を逮捕するという流れになります。
とはいえ紹介者を通じての場合はそれ自体が職業安定法違反となりますので違法店など紹介された場合は通報することが出来るというのを覚えておいてください。
そして事件性にすれば訴えることが出来ますので、弁護士と相談して損害賠償請求をする事も出来ます。
タイトルに戻ると求人情報が嘘だった場合は職業安定法違反で罰せられます。
・虚偽の広告をし、又は虚偽の条件を呈示して、労働者の供給を行った者又はこれに従事した者（嘘の求人情報）
６箇月以下の懲役又は３０万円以下の罰金に処せられる
・公衆衛生又は公衆道徳上有害な業務に就かせる目的で労働者の供給を行った者又はこれに従事した者（スカウト行為など）
1 年以上１０年以下の懲役又は２０万円以上３００万円以下の罰 金に処せられる
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