この前の休憩時間に、スタッフとキャストみんなで「一枚の紙にカービィを描いてみよう!」っていうミニ企画をやってみました。ほんとに思いつきのノリだったんですが、これが想像以上に楽しくて、店の空気の良さがぎゅっと詰まった時間になりました。
準備したのは真っ白な紙が一枚と、ペンや色鉛筆。最初は「え、みんなで一枚に描くの?どうやって配置する?」なんて言いながら、端っこに小さく描く人、真ん中にドーンと大きく描く人、すでにその時点で個性が出てて面白い(笑)。「ここ空けといてね〜」「じゃあ私はこのへんに描く!」って自然に譲り合ったり、相談したりする感じも、うちのお店らしくてすごく良かったです。
描き始めたらもう止まらない。丸いフォルムは同じはずなのに、目の形や口の角度、ほっぺの位置、足の向きで、ぜんっぜん違うカービィが増えていくんですよね。ふわっと優しい表情のカービィ、ちょっといたずらっ子っぽいカービィ、なぜか凛々しい戦闘モードのカービィ、そして「え、これカービィ…?でも可愛いからOK!」みたいな自由枠も出てきたりして、紙の上がどんどん賑やかになっていきました。描いてる途中で「その目の描き方いい!」「えー私もそのほっぺ真似したい!」って会話が飛び交って、みんなの距離がさらに近くなる感じがして、見てるだけでニコニコしちゃいました。
一枚の紙にみんなのカービィが集まっていくと、まるで“うちの店そのもの”みたいで。ひとりひとりの絵が違うのに、並ぶとちゃんと可愛くて、ちゃんとまとまってて、いい雰囲気になってる。普段の仕事もまさにそれだなと思いました。個性はバラバラでも、同じ方向を向いて助け合えるから、チームとして強くなれるし、居心地のいい空気が作れるんですよね。
完成した紙をみんなで眺めた時、「うわ、めっちゃ可愛い!」「これ飾りたいね!」って大盛り上がり。最後は記念に写真も撮りました。疲れた時とか、ちょっと気持ちが落ちそうな時に見返したら、絶対元気出るやつです(笑)。こういう小さな遊び心や、みんなで笑える時間って、実はすごく大事。たった一枚の紙でも、こんなに温かい時間が作れるんだなって改めて思いました。
これからも、日々の仕事はもちろんしっかりやりつつ、こういう“和気あいあい”な瞬間も大切にしていきたいです。
個性豊かなみんなと一緒に、もっと楽しくて、もっといいお店にしていきますね!
