男だらけ、肉だらけ。けれど、心は満たされた夜。 高松Sクラス 店長ブログ

海と夜景、そして赤く燃える炭火――。
先日、男性スタッフたちとそんな最高のロケーションで小さなバーベキューをしました。

目の前には寄せては返す波の音。
振り返れば、街の灯りが宝石のように瞬く夜景。
その真ん中で炭火が赤く揺らめき、じゅうっと焼ける肉の音が響く。
ただそれだけなのに、心が満たされていくのを感じました。

ただし、この日の参加者は男ばかり。
並んだ食材は「肉！肉！肉！」オンリー。
彩りゼロの男前BBQに、思わず笑い声がはじけます。
でも、不思議とそこに不足はなくて、むしろ“潔さ”が気持ちいい。

普段は裏方としてお店を支えてくれている頼もしいスタッフたち。
この夜ばかりは肩を並べて、未来の話に花を咲かせました。
「もっと女の子が安心して働ける環境にしたい」
「お客様が何度でも帰ってきたくなるお店にしたい」
波風に混じって届くその言葉は、夜景よりも力強く、星空よりも温かく響きました。

男だらけで肉しかなかったバーベキュー。
それでも――いや、それだからこそ。
心に残ったのは、炭火の温もりと仲間の絆。
そして、その絆こそが、女の子が安心して輝ける職場をつくる原動力になるのだと確信しました。

小さな炭火から灯った熱は、きっとこれからのお店をもっと大きく、明るく照らしてくれるはずです。